作品名:『いつか恋する君のために――「開花性漸進的全生活史健忘」の一症状に関する報告』
作者:富久長
質問事項:不自然だと思った箇所はありましたか?
質問への回答としては、
・第一文目が長くてわかりづらい
・ウィキペディアの引用が全体の雰囲気にそぐわない
・卒業アルバムの登場に脈絡がない
などがありました。また、
・台詞のテンションが前半と後半で変化している
・菊と桜哉の関係が曖昧で明示されていない
・描写が少なく、説明口調になっている
・生い立ちの説明が長い割に物語に生かされていない
・菊の葛藤から結論に至る過程が性急
などの指摘がありました。
その他の感想や肯定的な意見としては、
・起承転結があり、まとまっていた
・BLというよりも友情の話だと感じた
・花の外見などの突飛な設定に関する描写があるといい
などがありました。
作品名:『約束したから』
作者:狛犬
質問事項:作品として何が足りないと思ったか。また、何処が不要だと思ったか。
質問への回答としては、
・ライトノベル的な文体にキャラクター性やストーリー性がそぐわない
・キャラクターの特徴が表れていない
・発症の原因が何一つ判明しないのは疫学的におかしい
などがありました。また文章面では、
・「のように」「まるで」「気がした」が頻発している
・描写を詰め込まず、文脈で理解できるところは省くべき
・口にまつわる比喩が連続している
・硬い表現(漢語)が多い
などの指摘がありました。
そのほかの感想としては、
・記憶が残っているのは都合が良すぎる
・「約束」の印象が薄い
などがありました。
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