みなさんこんばんは。支部長の坂本晴人です。
新しい試みの一つとして、活動報告という形で批評会の内容+αを
ある程度目に見える形で残しておけるようにしようと思いました。
「批評会の人数」「批評作品」「印象的だった批評」
この三点は最低限でもおさえておきたいなーと考えています。
あれこれ書いておきたいこともありますが、前置きが長過ぎてもアレなので、
それでは記念すべき一回目、参りましょー。
今週の批評会には12人ほどが参加してくれました。
女性部員が多く居たのが印象的でしたね。まあそれでも3人でしたが。
最近の三文は男だらけになってきてますからねー……。
悲しいけどこれ、現実なのよね!
さて、一個目の批評作品は『語訳(池尻拓)』です。
「課題で一日で仕上げた」
という事実に(多分)全員驚きながらの批評会でした。
印象的だった批評は
・相変わらず文章がうまい。
・ユーモアを感じた。
・主人公の視点がとても中学生らしい。
・言葉をチョイスするセンスが素晴らしい。ちょっとよこせ。
・実際の女子大生はここまで魅力的(いわゆる『お姉さん』)じゃない。
といったところでしょうか。
全体的にほめる方向性の、フレンドリーな批評が九割以上でした。
二個目の批評作品は『一人の世界 下(間宮翡月)』でした。
先週のあれこれの結果、作者が部屋の中央に放り込まれていましたね。
「私をサンドバッグだと思って下さい!」は名言じゃないでしょうか?
印象的だった批評は、
・物語としての構成がひどい。残念。もったいない。
・キャラがブレてる。上下で通して見ればなおさら。
・全体的に物語を終わらせにかかってる感が強かった。
・企業のくだりなど、あまりにも綺麗に終わり(まとまり)過ぎている。
・サイバーパンクはいったいどこへ?
こんな感じでしょうか。
手厳しい批評が多かったですが、
「ちゃんと話を終わらせただけえらい」という声もありました。
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